婚約指輪はどうしてダイヤモンドなの?

婚約指輪を贈るというと、そこに着ける宝石は必ずと言っていいほどダイヤモンドとなっています。

誕生石という方も中にはいらっしゃいますが、多くの方がダイヤモンドとなっているでしょう。

では、婚約指輪はなぜダイヤモンドなのでしょうか。

そもそも、婚約指輪が贈られ始めた当時は、サファイアやルビーが多く使われていました。

それがダイヤモンドになったのは、1477年のドイツで贈られた、マクシミリアン大公とマリア姫の婚約の際にダイヤモンドの指輪が影響しています。

ダイヤモンドは天然石の中でも最も硬いと言われており、傷つくことはほとんどありません。

さらに、化学薬品に侵食されることもないので、半永久的に輝きが続くことが期待できます。

その上、その澄んだ透明性や濁りのない色は、純潔を表し、愛の象徴としてふさわしい宝石とされてきました。

これらから、永久的に愛を誓い合うという意味を込めて、婚約指輪がダイヤモンドになっていったようです。

もともと、ダイヤモンドは魔よけとされていたという歴史もあります。

指輪には、終わりも始まりもない永遠のものという意味がありますので、ダイヤモンドのリングとなると、さらにその永遠性に磨きがかかる事になるのです。

誰も壊すことができない固いきずなと永遠の結びつき、こういった意味合いが、婚約指輪にはダイヤモンドをつけることが多くなった背景にはあるのでしょう。

もちろん、ダイヤモンド会社の巧妙なCMによる影響も非常に大きいでしょうが、そのCMが作られる前から、婚約指輪としてダイヤモンドが使われていたという史実も、忘れないでいたいものですね。